「早速のご返信ありがとうございます」とは?ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解釈

「早速のご返信ありがとうございます」とは? ビジネス用語【一語】

この記事では「早速のご返信ありがとうございます」という言葉について説明していきます。

「早速のご返信ありがとうございます」とは?

基本的に電子メールの返信が早かった際にお礼として使われる言葉で、10分程度での返答で使えるとされていますが30分程度まではこの言葉が使える範囲とも考えられます。

明らかに3時間を超えた場合には「ご返信ありがとうございます」として問題ないでしょう。

電子メールでの会話となるため、発声して使うことはあまりありません。

「早速のご返信ありがとうございます」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点

ビジネスでの使用ケースでは相手先との会話、就職先との就活生の会話などがメインと言えます。

客の立場で使用するというケースではサポートセンターなどのメールで自動応答ではないものに対して返答するということはありえますが、実際にはそこまで早い返答は少ないと言え、早いと感じた場合は「早速のご返信ありがとうございます」と返しても問題ないでしょう。

接客においてはメールでというケースがあまりないため使用頻度も低めです。


「早速のご返信ありがとうございます」を使った例文

・『早速のご返信ありがとうございます、面接の日程ですが、3月24日の14時でよろしいでしょうか?』
この例文では企業が面接の予定日までを指定して、メールを受けた側に伝えるという形となっています。

また返答が必要なメールです。

・『早速のご返信ありがとうございます。それでは22日に会いましょう』
こちらは返答が必須ではないケースの使い方で予定が確定している際の使い方です。

・『早速のご返信ありがとうございます、電源ランプは点灯するのですが~』
家電などの修理のサポートセンターに返信するケースの使用例です。

先のメールにあった質問に対して返すという文章もあります。

「早速のご返信ありがとうございます」の類語や敬語での言いかえ

申し訳ないというニュアンスが含まれる際は「早速のご返信恐れ入ります」とすることもできます。

「迅速なご返信ありがとうございます」は意図もほぼ同じです。

「早速のご返信ありがとうございます」の類似表現

「早々のご返信ありがとうございます」は早々が失礼にあたり、目上の人には使えませんが同僚までは類似表現として使えます。

「早速のご返信ありがとうございます」の敬語表現

もともと敬語ですが、「早速ご返信いただきまして誠にありがとうございます」などとすることもできます。

「早速のご返信ありがとうございます」の返答や返信例

とくに早速というところに触れず次のメールの内容を勧めるのが一般的です。

まとめ

早速のご返信ありがとうございますという言葉はメールの返答の速さに対して使われる言葉で、お礼の言葉として受けた側が使います。

使う状況にあわないということもあり得るでしょう。