「そればかりか」とは?
ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解説していきます。
「そればかりか」とは?
これは、前述した内容に付け加えて何か述べる際に使用される言葉です。
ここでの「それ」は、前述した内容を示しています。
「それ」は指示代名詞であり、何かを抽象的に指し示す目的で使用される言葉なのです。
なお、「そればかり」は「それだけ」と同じ意味になります。
そして「そればかりか」にすると、それだけではなく他にも何かある様子を表現したものになるのです。
たとえば、「そればかりか、他にも問題が検出されました」と使用できます。
このことから、これが前述した内容に付け加えて何か述べる際に使用されるものだと分かるのです。
「そればかりか」のビジネスでの使い方、使うときの注意点
たとえば、ある仕事でトラブルが発生していたとします。
そして、その件に加えて、新たなトラブルも生じていたのでした。
このようなケースで、「そればかりか、新たな問題が発生しております」と伝えるとよいでしょう。
これにより、それだけではなく他にも何かあることを、上手に伝えられるのです。
この言葉を使うときは、「そればかりか」の表現方法に注意するべきです。
これは「それだけではなく」に変更できます。
また、「そればかりではなく」なども類似表現と言えるでしょう。
このように、同じような内容でも、それぞれ違う印象を持つ表現にできます。
実際の状況に合わせて、上手に使い分けるとよいでしょう。
「そればかりか」を使った例文
例文のように、適した言葉を続けることで、自然な使い方ができるようになるのです。
・『そればかりか、他の問題も抱えています』
・『そればかりか、新たなトラブルも発生しています』
・『そればかりか、解決していない問題もあるのです』
「そればかりか」の類語と敬語での言いかえ
この言葉の類語と敬語を解説していきます。
「そればかりか」の類似表現
たとえば、「それだけではなく」が類似表現になります。
これはどちらも、同じような意味で使えるのです。
「そればかりか」の敬語表現
これを別な敬語表現にすると、「それだけではございませんで」に言い換えできます。
まとめ
このように、前述した内容に付け加えて何か述べる際に、この言葉を使用できます。
ビジネスでも使えるので、上手に活用するとよいでしょう。