丁寧な言い方を知っていると、上品にお客様をエスコートできます。
「詳細を知りたい場合は」の使い方を見ていきましょう。
「詳細を知りたい場合は」とは?
「詳細」は細かなことをいいます。
この場合は「知りたい場合は」と繋げているので「詳しく知りたいなら」というニュアンスが含まれています。
「詳細を知りたい場合は」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
営業や提案のメール、あるいは新商品のチラシを作成したいことがあります。
またイベント等で足をとめたお客様に、気の利いた声をかけたいことがあるかもしれません。
「詳細を知りたい場合は」は「詳しく知りたいのなら」という意味があります。
もっと知りたい、もっと学びたいと思っている方に、さらに深い説明をする時の言い方です。
一方でサイトに記載する時、あるいはビジネスメールに記す時は注意が必要な文言です。
敬語としての重みがないので、お客様相手の商売をしている方にとっては、好ましくない文になっています。
例えば「知りたい」を「ご興味」に直すと、丁寧な言い方に。
「ご興味がございましたら」あるいは「ご興味がありましたら」と修正すると、明るい文になります。
相手の方を思って、適切な文を組み立てていきましょう。
「詳細を知りたい場合は」を使った例文
・『詳細を知りたい場合は、ご連絡ください』
「詳細を知りたい場合は」の類語や敬語での言いかえ
似ている言葉と丁寧な表現を見ていきましょう。
「詳細を知りたい場合は」の類似表現
似ている言い方に「気になった商品がございましたら、お手に取ってお試しください」があります。
家電量販店の営業や、新商品のお試し会で使える、明るい言い方です。
「詳細を知りたい場合は」の敬語表現
さらに丁寧な表現に「ご興味がございましたら」が挙げられます。
「ご案内いたします」や「ご説明させていただきます」を繋げると、社会人らしい言い方になるでしょう。
「詳細を知りたい場合は」の返答や返信例
営業の提案文をもらったら、その内容を見てお答えしていきましょう。
「ご案内ありがとうございます。上の者と相談し、後日こちらからご連絡いたします」がひとつの例です。
まとめ
「詳細を知りたい場合は」を解説しました。
正しい内容を覚えて、敬語の達人を目指してください。
