「これで」とは?
ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解説していきます。
「これで」とは?
これは、現在扱っていることに言及する場面で使用される言葉です。
「これ」は自分から見た時に近い位置にあるもおのを示します。
これは遠くなれば「それ」や「あれ」になります。
そして不明な場合は「どれ」という言葉になるのです。
また、「これで」は様々な使い方ができます。
たとえば、「これで終わりにします」や「これで何とかしてください」という使い方ができるのです。
二つの文章における「これで」はそれぞれ違う意味を持っています。
前者は前述した内容を示し、後者は自分が手元に持っているものを示しているのです。
これらのことから、この言葉が現在扱っていることに言及する場面で使用されるものであると分かるのです。
「これで」のビジネスでの使い方、使うときの注意点
たとえば、ある取引先から条件が提示されたとします。
そしてあなたは、その条件を受け入れることにしたのです。
このようなケースで、「これで手を打ちましょう」と伝えるとよいでしょう。
これにより、この内容でということを、上手に伝えられるのです。
この言葉を使うときは、「これで」の表現方法に注意するべきです。
これは「それで」や「あれで」が類似表現になります。
これは、自分から見た場合の近さによって使い分ける必要があるのです。
また、「これをもって」や「これをもちまして」なども同じような意味で使用できます。
さらに、「これを使って」なども似たような表現と言えるでしょう。
このように、色々な形で同じような内容を言い表せると分かります。
実際の状況に応じて、上手に使い分けるとよいでしょう。
「これで」を使った例文
例文のように、前段の内容に合わせて、適した言葉を続けるとよいでしょう。
・『これで終わりにしましょう』
・『これで契約成立といたします』
・『これで私からの話を終わります』
「これで」の類語と敬語での言いかえ
この言葉の類語と敬語を解説していきます。
「これで」の類似表現
たとえば、「これをもって」が類似表現になります。
「これで」と「これをもって」は、同じような意味で使えるのです。
「これで」の敬語表現
これを敬語表現にすると、「これをもちまして」に言い換えできます。
まとめ
このように、現在扱っていることに言及する場面で、この言葉を使用できます。
ビジネスでも使えるので、上手に活用するとよいでしょう。