「KGI」とは?
ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解説していきます。
「KGI」とは?
これは、「重要目標達成指標」という内容を表した言葉です。
「KGI」は「Key Goal Indicators」の頭文字を取ったものになります。
これを翻訳すれば、「重要なゴールに関する指標」のような意味になります。
つまり、何をどれだけ達成するかという使用のことを、ここでは言い表しているのです。
これは、企業などの目標達成を評価する場合に使用される言葉にんあります。
たとえば、「年間1億円の利益を目標とする」という「KGI」を設定して、それに対して達成度合いを評価するような形で使用するのです。
これらのことから、この言葉が「重要目標達成指標」という内容を表したものであると分かるのです。
「KGI」のビジネスでの使い方、使うときの注意点
たとえば、新設された部門の部長を任されたとします。
そのため、まずは部門として達成するべき重要な目標を設定したのでした。
このようなケースで、「まずは、部門のKGIを設定しました」と伝えるとよいでしょう。
これにより、部門として達成するべき重要な目標のことを、上手に伝えられるのです。
この言葉を使うときは、「KGI」の表現方法に注意するべきです。
これは「重要目標達成指標」に置き換えできます。
ただし、漢字表記よりは「KGI」という略称表記のほうが一般的だと言えます。
また、「KPI」などの類似表現も存在します。
こちらは、「Key Performance Indicators」のことであり、「重要業績評価指標」を示す言葉になっているのです。
「KGI」を使った例文
例文のように、前後に適切な言葉を加える事で、自然な印象の表現にできるのです。
・『次期中期経営計画に際して、KGIを設定しました』
・『まずは、部門のKGIを設定するべきかと思います』
・『事前のKGIもないままに、達成度を評価する事はできません』
「KGI」の類語と敬語での言いかえ
この言葉の類語と敬語を解説していきます。
「KGI」の類似表現
たとえば、「重要業績評価指標」が類似表現になります。
「KGI」と「重要業績評価指標」は、同じような意味で使えるのです。
「KGI」の敬語表現
これを単独で敬語にする事はできません。
これを敬語にする場合は、他の言葉を組み合わせる必要があるのです。
たとえば「KGIを設定いたしました」にすると、謙譲語を組み合わせた形に変化するのです。
まとめ
このように、「重要目標達成指標」という内容を表す場合に、この言葉を使用できます。
ビジネスでも使えるので、上手に活用するとよいでしょう。
