「確認して参りました」とは?
ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解説していきます。
「確認して参りました」とは?
これは、何かを確かめて来たことを表現した言葉です。
「確認」は「確かめること」を意味します。
これを「確認する」にすれば、「確かめる」と同じような意味で使用できるようになるのです。
また、「確認して参りました」は「確認して来ました」を謙譲語にしたものになります。
この場合は、相手にへりくだる様子で、敬意を表す表現になるのです。
なお、「確認して来ました」は二つの意味で使用されます。
一つは、過去から継続して確認して来たという意味になります。
そしてもう一つは、どこかに行って確認してから戻って来たという意味になるのです。
これらのことから、この言葉が何かを確かめて来たことを表現したものであると分かるのです。
「確認して参りました」のビジネスでの使い方、使うときの注意点
たとえば、株価の異常に気が付いたとします。
そしてそのことに気が付けたのが、毎日株価を確かめるのが習慣になっていたためだったのです。
このようなケースで、「これまでも毎日のように、株価を確認して参りました」と伝えるとよいでしょう。
これにより、確かめる行為を継続してきたと、上手に伝えられるのです。
この言葉を使うときは、「確認して参りました」の表現方法に注意するべきです。
これは「確認して来ました」に置き換えできます。
また、「確かめて参りました」も類似の表現になるのです。
「確認して参りました」を使った例文
例文のように、前段に説明などを付け加えると、自然な印象の表現になるのです。
・『これまでも、毎日のように確認して参りました』
・『本社に戻って、上司に確認して参りました』
・『とても長い間、市場の動きを確認して参りました』
「確認して参りました」の類語と敬語での言いかえ
この言葉の類語と敬語を解説していきます。
「確認して参りました」の類似表現
たとえば、「確かめて参りました」が類似表現になります。
「確認して」と「確かめて」は、同じような意味で使えるのです。
「確認して参りました」の敬語表現
これを別な敬語表現にすると、「確認して来ました」に言い換えできます。
なお、この場合は謙譲語の意味が無くなるため、注意するとよいでしょう。
まとめ
このように、何かを確かめて来たことを表現する場合に、この言葉を使用できます。
ビジネスでも使えるので、上手に活用するとよいでしょう。
