「下記日程の中から」とは?ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解釈

「下記日程の中から」とは? ビジネス用語【一語】

この記事では「下記日程の中から」について解説をします。

「下記日程の中から」とは?意味

下に書いてあるに日にちの中から、という意味です。

「下記」には、ある記事や文章の後に書きつけること、またその文章という意味があります。

「下」という漢字を使っているように、この後に書くことで、この前に書いてあることではありません。

「日程」は仕事や行事などの一日のまたは毎日の予定という意味です。

「中」は限られた範囲に含まれる部分の意です。

「下記日程の中から」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点

この言葉は、日程を決めたいときに用います。

話し手の方から「この日はどうですか」といくつかの日時を示しています。

その中から相手に選んでもらうときに用いる言葉です。

「から」の後には「選んでください」の意の言葉が続きます。

この言葉の後には、いくつかの日時が示されます。

たった一つということはありません。

示す日時が一つだけでは、相手にとってその日は都合が悪い可能性があります。

都合が悪かった場合、何度もやり取りをして日時を決めることになり、相手の時間を奪ってしまいます。

相手の仕事の進行の妨げになるのです。

いくつかを示しておけば、その中に一つは都合がよい日が存在することでしょう。

最低でも3つは日時を示すようにします。

しかし、たくさん日時を示せばよいのではありません。

あまりにも数が多いと、その中から選ぶのが難しくなります。

そのため、5つほどあれば十分です。

この後に連絡があるはずなので、都合がよい日を教えてくれたことへお礼を伝えましょう。


「下記日程の中から」を使った例文

・『下記日程の中から、ご都合がよい日をお教えください』

「下記日程の中から」の返答や返信例

この言葉の後に日時がいくつか示されているはずなので、その中から都合がよい日を選んで伝えます。

どれも都合が悪い場合は、こちらにとって都合がよい日をいくつか伝えてください。

伝える日時は3つくらいあることが望ましいです。

そのときに、相手の都合にあわせられないことに対して「すまない」という気持ちを示すようにします。

そうすることで気遣いを伝えることができます。

まとめ

この言葉は、相手にとって都合がよい日時を選んでもらうときに用いるものです。

一方的に日時を決めるのではなく、相手の都合を考慮しましょう。

この後に複数個の日時を示して、この言葉を使ってください。