この記事では「貴社の求人に応募いたしました〇〇と申します」について解説をします。
「貴社の求人に応募いたしました〇〇と申します」とは?意味
あなたの会社の求人に応募をした誰であると名乗る言葉です。
「貴社」は、相手を敬って、その人が属する会社をいう語です。
「いたし」は「いたす」のことで、「する」の謙譲語になります。
自分側の行為を低めて表現をして、相手に敬意を表します。
「ました」の「まし」は敬意を表す「ます」のことで、「た」は動作や作用が過去に行われた意を表す語です。
「申し」は「申す」のことで、「いう」の丁寧語です。
「貴社の求人に応募いたしました〇〇と申します」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、求人の応募をした人が採用担当者に連絡をするときに用います。
メールは、宛名、あいさつ、名乗り、用件、結びの言葉、署名で構成されます。
この言葉は、名乗りをするときに用いるものです。
相手は多くの人からメールを受け取っており、自分が誰であるのかを伝えないと、メールを受け取った側を混乱させてしまいます。
まず、自分が誰であるのかを伝えましょう。
この後には用件を伝えます。
長文になると読む手間をかけさせ、また伝えたいことがわかりにくくなるので、簡潔に述べるようにします。
この言葉で名乗っていますが、最後には署名をしましょう。
名前、メールアドレス、電話番号などを書きます。
転職活動を行っているときは、会社のメールアドレスではなく、個人のメールアドレスを使ってください。
携帯電話やフリーメールで送ることは避けましょう。
自分の名前などシンプルなメールアドレスを使うようにします。
「貴社の求人に応募いたしました〇〇と申します」を使った例文
・『貴社の求人に応募いたしました〇〇と申します。面接日のご連絡をありがとうございます』
「貴社の求人に応募いたしました〇〇と申します」の返答や返信例
面接日のお知らせをして、この言葉を使ったメールが返ってきたとします。
その中では、都合がよい日時を伝えているはずです。
その日時で差し支えないなら、「その日に面接をしましょう」ということを伝えます。
都合が悪い場合は、いくつか候補を伝えてその中から選んでもらうようにするとよいでしょう。
面接で必要なものがあれば伝えてください。
会場となる場所も知らせます。
住所だけを伝えるよりも、地図があった方がわかりやすくて親切です。
まとめ
この言葉は、求人の応募をした人が、自分が誰であるかを伝えるために用いるものです。
名乗らないと誰であるかわからず、相手を混乱させてしまいます。
必ず最初に自分の名前を伝えましょう。