「直近上位」とは?
ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解説していきます。
「直近上位」とは?
これは、上の位に位置するものの中で一番近いものという意味を持つ言葉です。
「直近」は「一番近いもの」を意味します。
普段の使い方であれば、「ここから直近のATM」のような使い方になるのです。
また、「上位」は「上の位」という意味になります。
つまり、等級のように何段階かあるような状況で、今よりも上の位のことを「上位」と表現できるのです。
このことから、これらを組わせた「直近上位」が、上の位に位置するものの中で一番近いものという意味になると分かるのです。
「直近上位」のビジネスでの使い方、使うときの注意点
たとえば、ある人物と中途採用のために面接していたとします。
そして、現在の給与よりも高い報酬を用意するために、相手の給与体系を聞くことにしたのです。
このようなケースで、「直近上位の俸給額は、おいくらくらいでしょうか」と伝えるとよいでしょう。
これにより、一つ上の位に位置する等級のことを、上手に表現できるのです。
この言葉を使うときは、「直近上位」の表現方法に注意するべきです。
これは「直近の上位」などに置き換えできます。
また、「最も近い上位」なども、同じような意味で使用できる言葉になるのです。
「直近上位」を使った例文
例文のように、前段の内容に合わせて、適した言葉を続けるとよいでしょう。
・『直近上位の給与額を教えてください』
・『直近上位のランクの基準はどのくらいですか』
・『直近上位に位置する人は何人くらいいるのですか』
「直近上位」の類語と敬語での言いかえ
この言葉の類語と敬語を解説していきます。
「直近上位」の類似表現
たとえば、「最も近い上位」が類似表現になります。
「直近」と「最も近い」は、同じような意味で使えるのです。
「直近上位」の敬語表現
これを単独で敬語にする事はできません。
これを敬語にする場合は、たとえば「直近上位でございます」のように、他の言葉を組み合わせる事で表現する必要があるのです。
まとめ
このように、上の位に位置するものの中で一番近いものという意味で、この言葉を使用できます。
ビジネスでも使えるので、上手に活用するとよいでしょう。
