「本日確認いたしました」とは?ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解釈

「本日確認いたしました」とは? ビジネス用語【一語】

この記事では「本日確認いたしました」について解説をします。

「本日確認いたしました」とは?意味

今日確かめました、という意味です。

確かめたと報告をするものです。

「本日」はこの言葉を伝えているその日を指しています。

「確認」は、調べたり尋ねたりして、曖昧な事柄をはっきりとさせて認めることです。

「いたし」「する」の謙譲語になります。

自分の側の行為を低めて表現して、聞き手に敬意を表します。

「まし」は敬意を表す「ます」のことです。

「た」は動作や作用が過去に行われた意や完了した意を表します。

「本日確認いたしました」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点

この言葉は、話し手側があるものを確認して、それを他の人に報告する際に用います。

振込みのことで説明をします。

客が通販サイトを利用して商品を購入しました。

この客は支払い方法を銀行振込で選択しました。

振込みされたことをスムーズに知るために、振込み後に連絡をして欲しいと店側から客に伝えてありました。

客は振込みをした後にメールで連絡をしました。

その連絡を受けて店側が銀行口座を確かめてみると、金銭が払い込まれていました。

こうして店側は振込みを確認しました。

それを客に伝える際にこの言葉を使用します。

聞き手から資料を送られてそれが手元に届いたときなども、このような言葉が使われます。

このように伝えておかないと、「確認してくれただろうか」と相手は不安になってしまうので、確認作業が終わったならば、そのことを伝えておきましょう。

一言伝えておけば相手は安心できます。

また、確かめるようにと今日お願いをされて、今日確認をしたときは、「本日」の部分はなくても構いません。


「本日確認いたしました」を使った例文

・『○○を本日確認いたしました』

「本日確認いたしました」の返答や返信例

確かめるという行為をしてくれたので、それに対してお礼を伝えるとよいでしょう。

簡単にできる確認作業かもしれませんが、時間と労力を使っています。

確認のお願いをした場合も、お願いをしていないけれど確認をしてくれた場合も、お礼を伝えることが望ましいです。

お礼をいわれて嫌な人はいないので、感謝の気持ちを伝えるのは悪いことではありません。

確認してどうであったかを伝えられることもあります。

その場合は、伝えられた事柄によって返答の内容が変わります。

まとめ

この言葉は、今日確認をしたと報告をするものです。

確認が終わったと伝えておかないと、相手が不安になってしまうことがあります。

振込みを確認した、資料が手元に届いて確認したといったときには、確かめたことを伝えておくとよいでしょう。