「このたび弊社におきまして」とは?
ビジネスにおける使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解説していきます。
「このたび弊社におきまして」とは?
これは、自分の会社で何かあるような場合に使用できる言葉です。
「このたび」は「この度」と表記できます。
ここでの「度」は「回」を意味しており、「今該当している回」を「このたび」と言い表しているのです。
また、「弊社」は自社をへりくだって言い表した言葉です。
さらに「おいて」が「その場所で」のような意味になります。
ここでは「おきまして」という形で丁寧語を使った表現にしています。
これらのことから、「このたび弊社におきまして」が、自分の会社で何かあるような場合に使用できる言葉であると分かるのです。
「このたび弊社におきまして」のビジネスにおける使い方、使うときの注意点
たとえば、ある製品を導入することになったとします。
そしてそのことを、関係する企業の担当者に説明することにしたのです。
このような状況で、「このたび弊社におきまして、新製品を導入することになりました」と言うとよいでしょう。
これによって、自社で新製品を導入することを、上手に言い表す事ができるのです。
この言葉を使うときは、「このたび弊社におきまして」の表現方法に注意するべきです。
これは「このたび弊社において」とすれば、丁寧語を使わない形に言い換える事ができます。
同じような意味でも、複数の表現手段で言い換える事ができるのです。
実際の状況に応じて、適した言葉を選ぶとよいでしょう。
「このたび弊社におきまして」を使った例文
ここでは例文を挙げています。
このように、前段の内容に応じた言葉を、組み合わせて使用するとよいでしょう。
・『このたび弊社におきまして、大きな組織変更がございます』
・『このたび弊社におきまして、新製品を導入することになりました』
・『このたび弊社におきまして、新人事制度を取り入れる方針になりました』
「このたび弊社におきまして」の類語と敬語での言いかえ
この言葉の類語と敬語を解説していきます。
「このたび弊社におきまして」の類似表現
これの類似表現として、「今般弊社におきまして」が挙げられます。
「このたび」と「今般」は、同じような意味で使える言葉になっているのです。
「このたび弊社におきまして」の敬語表現
この言葉を別な敬語表現にすると、たとえば「このたび貴社におかれまして」に言い換える事が可能です。
まとめ
このように、自分の会社で何かあるような場合に、この言葉を使用できると分かります。
ビジネスでも使えますので、しっかりおぼえて活用するとよいでしょう。