この記事では「身に着けたいと思います」について解説をします。
「身に着けたいと思います」とは?意味
知識や技術を自分のものとしたいと考えている、という意味になります。
「身に着け」は「身に着ける」のことで、知識や技術などを自分のものにするという意味です。
体験を通して知ったり、学問や技芸を習って覚えたりすることをいいます。
「たい」は話し手の希望を表す語です。
「思います」は「そう考えている」という意味です。
「身に着けたいと思います」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、何かの知識や技術などを話し手自身が自分のものとしたいと考えているときに用います。
新入社員が入社式であいさつをすることになったとします。
あいさつの中では、自分の名前、入社に対する気持ち、今後の抱負、入社できたことへの喜びの言葉、この4つを入れることが基本です。
この言葉は、今後の抱負を述べるときに使用ができます。
会社に入ってから身に着けたい知識や技術などがあるはずです。
それらを先輩に教えてもらったり自分で勉強をしたりして、身に着けようと考えている気持ちを表します。
これからどのように会社に貢献していきたいのかや、目標や意気込みを伝えてみてください。
何を伝えるかは重要ですが、どのように伝えるかも重要です。
弱々しい声で「身に着けたいと思います」と述べては、「本当にできるのだろうか」と思われてしまいます。
聞きやすい声ではっきりと話すことを意識してみてください。
緊張してうまく話せそうもない人は、練習をしておくとよいでしょう。
見た目からその人の印象を受け取るので、身だしなみにも気をつけてください。
清潔な服装をして、華美なアクセサリーをつけることは控えます。
「身に着けたいと思います」を使った例文
・『○○を身に着けたいと思います』
「身に着けたいと思います」の返答や返信例
入社式のときのあいさつでは、返答をする必要はありません。
こういった言葉を述べる人は、入社後に先輩から仕事を教えてもらって、知識や技術を自分のものとしたい思っているはずです。
わからないことがありそうなときは、教えてあげるとよいでしょう。
教えることには手間がかかりますが、学ぶ意欲のある人なら知識や技術を身に着けて、成長をしてくれるはずです。
相手が成長をすることで、仕事の効率がよくなると期待できます。
まとめ
この言葉は、知識や技術を自分のものとしようという話し手の気持ちを伝えるものです。
学ぼうという意欲を感じられます。
しかし、弱々しい声で伝えては意欲が伝わりません。
はっきりとした声で聞き取りやすいように伝えることを意識してください。