この記事では「一日も早く戦力となって貴社に貢献できるよう努力していきたい所存です」について解説をします。
「一日も早く戦力となって貴社に貢献できるよう努力していきたい所存です」とは?意味
少しでも早くこの会社の力となって貢献できるように頑張りたいと思う、といった意味です。
「戦力」は、物事を行ううえでの重要な働き手を意味します。
「貢献」は社会や会社などの役に立つように力を尽くすことです。
「できるよう」の「よう」は、話し手の決意や意志を表します。
「していきたい」の「たい」は、話し手の希望を表す語です。
「所存」は考えという意味になります。
「です」は「だ」「である」の丁寧な表現です。
「一日も早く戦力となって貴社に貢献できるよう努力していきたい所存です」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、履歴書の志望動機の欄でや採用面接の際に使用をします。
履歴書の志望動機に書いておきたいことは3つあります。
1つめは、なぜその企業に応募したのかです。
その考えに至るまでのエピソードは後に伝え、結論を先に述べます。
「前の会社の人間関係がよくなかったから」など、ネガティブな理由を伝えるのは避けましょう。
2つめは、その結論に至った具体的なエピソードや背景です。
「なんとなくこの会社を選んだ」では、志望動機としては不十分です。
応募した企業が何を求めているかを考え、そこに結びつくようなエピソードや背景を伝えましょう。
3つめは、入社への意欲です。
入社したらどうしたいのかなど、熱意を伝えましょう。
そのときに、この言葉を使うことができます。
「していきたい所存です」の部分は、「〜してまいります」と言い切った方を感じられます。
「一日も早く戦力となって貴社に貢献できるよう努力していきたい所存です」を使った例文
・『経験を活かして、一日も早く戦力となって貴社に貢献できるよう努力していきたい所存です』
「一日も早く戦力となって貴社に貢献できるよう努力していきたい所存です」の返答や返信例
履歴書に書かれているときは、書かれている内容から応募者を判断します。
この言葉以外の部分にも目を向けましょう。
採用面接の際は、相手が話した事柄に関連する質問をしたり、別の事柄を質問したりなどします。
その人がどういった人なのか判断するための質問をしてください。
会社にどのように役立ってくれるのか、会社に入ったら何をしてくれるのかなどを判断することが大切です。
まとめ
この言葉は、履歴書の志望動機欄や企業の採用面接の際に使われています。
採用をしてもらうためには、意欲を伝えることが大切です。
この他の言葉でも意欲を伝えることはできるので、自分の言葉で自分の気持ちを伝えてみてください。