「お招きいただきありがとうございました」とは?
ビジネスにおける使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解説していきます。
「お招きいただきありがとうございました」とは?
これは、招待してくれたことに対して感謝を述べるための言葉です。
「お招きいただき」は「招いてもらい」という意味になります。
これを謙譲語で言い換えたのが「お招きいただき」という言葉なのです。
また、これは「招く」という動詞が使用された表現です。
「招く」は「招待する」と同等の意味を持つ動詞になっています。
ここでは、その行為に対して「ありがとうございました」で感謝を伝えています。
これは「ございます」という丁寧語を過去形にした言葉になっているのです。
「お招きいただきありがとうございました」のビジネスにおける使い方、使うときの注意点
たとえば、あるイベントに招待されたとします。
そのため、イベントのホストに感謝を伝えることにしたのです。
このような状況で、「この度は、お招きいただきありがとうございました」と言うとよいでしょう。
これによって、招待してくれたことに対して、感謝の気持ちを伝えられるのです。
この言葉を使うときは、「お招きいただき」の表現方法に注意するべきです。
これは「ご招待いただき」で代替できます。
同じような意味ですが、少し印象の違う表現にできるのです。
実際の状況に応じて、適した言葉を選ぶとよいでしょう。
「お招きいただきありがとうございました」を使った例文
ここでは例文を挙げています。
このように、前段に少し言葉を付け加えると、自然な印象の表現にできるのです。
・『本日は、お招きいただきありがとうございました』
・『この度は、お招きいただきありがとうございました』
・『貴重な会議に、お招きいただきありがとうございました』
「お招きいただきありがとうございました」の類語と敬語での言いかえ
この言葉の類語と敬語を解説していきます。
「お招きいただきありがとうございました」の類似表現
これの類似表現として、「ご招待いただきありがとうございました」が挙げられます。
「おお招きいただき」と「ご招待いただき」は、同じような意味で使える言葉になっているのです。
「お招きいただきありがとうございました」の敬語表現
この言葉を別な敬語表現にすると、たとえば「お招きくださりありがとうございました」に言い換える事が可能です。
この場合は、尊敬語を使った敬語表現になるのです。
まとめ
このように、招待してくれたことに対して感謝を述べるために、この言葉を使用できると分かります。
ビジネスでも使えますので、しっかりおぼえて活用するとよいでしょう。
