この記事では「応募書類をもとに慎重に選考した結果」について解説をします。
「応募書類をもとに慎重に選考した結果」とは？意味
募集に対して行動をしてくれた人に対して、その結果がどうなったかを伝えるものです。
「応募」は、必要な人やものを集めるための呼びかけに応じることという意味があります。
「慎重」は、言動が軽々しくないこと、またそのさまです。
よく注意をしていて、軽々しくないことをいいます。
「選考」は能力や人柄などを調べて適切な人を選ぶことです。
「結果」は結末の状態をいいます。
「応募書類をもとに慎重に選考した結果」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、選考した結果を伝えるときに用います。
何の応募なのかこの言葉だけではわかりませんが、ビジネスの場では入社を希望して応募してきた人に対して用いています。
応募者にとって望ましい結果であったときも、そうでなかったときも、どちらも使用できます。
結果の伝え方は、電話・メール・手紙などです。
その企業によって伝える方法は異なります。
どのような伝え方であっても、この言葉を使うことができます。
応募者にとって望ましくない結果になったとき、それを伝えにくく感じてしまいます。
しかし、伝えなければならない事柄です。
相手にとって望ましくない結果となった場合は、その人の気持ちに配慮した伝え方をしましょう。
真剣に考えた結果なのだと伝わることが大切です。
その人と今後何らかのかかわりを持つ可能性がないとは言い切れないので、しこりが残らないようにします。
また、補欠採用の可能性があるならば、それを伝えておきましょう。
「応募書類をもとに慎重に選考した結果」を使った例文
・『応募書類をもとに慎重に選考した結果、採用となりました』
「応募書類をもとに慎重に選考した結果」の返答や返信例
採用通知の場合は、返答をしなければなりません。
担当者の名には「様」をつけます。
そして、選考をしてくれたこと、自分を選んでくれたことなどにお礼を伝えます。
その場合、入社後の目標も伝えるとやる気が感じられます。
不採用通知をもらったときは、返答をしてもしなくても、どちらでもよいです。
返答をしない人が少なくありません。
そのため、返答をすると目にかけてもらえやすくなる可能性があります。
今後何かあったときに声をかけてくれるかもしれません。
まとめ
この言葉は、呼びかけに応じて書類を出してくれた人に対して用いるものです。
相手にとって望ましい結果であるときも、そうでないときも用いることができます。
相手の期待に応えられないときには、気持ちに配慮した伝え方をしましょう。
