「おかげさまで私ども家族も元気に過ごしております」とは?ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解釈

「おかげさまで私ども家族も元気に過ごしております」とは? ビジネス用語【一語】

この記事では「おかげさまで私ども家族も元気に過ごしております」について解説をします。

「おかげさまで私ども家族も元気に過ごしております」とは?意味

私たち家族も大きな病気やケガをすることなく暮らしています、という意味です。

「おかげさま」は、他人から力を貸してもらったり、親切にしてもらったりしたことに対して感謝の意を込めていう語です。

「ども」は人を表す名詞について、複数であることを表します。

つまり「私ども家族」は、話し手のことだけでなく、話し手の家族も指していることになります。

「も」は、ある事柄をあげて、同じような事柄が他にもある意を表します。

「ております」「ている」の丁寧な言い方です。

「おかげさまで私ども家族も元気に過ごしております」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点

この言葉は、久しぶりに会た人との会話の中でや、手紙の中で使われることがあります。

AさんとBさんは、仕事でかかわりのある間柄です。

AさんとBさんは、久しぶりに直接会うことになりました。

久しぶりに会った人とは、近況を話し合うことが珍しくありません。

AさんとBさんも、お互いの近況を話し合いました。

そこで、家族の話題にも触れることになり、家族は無事に元気に過ごしているとBさんが話しました。

それに答えるようにAさんも、家族が元気に過ごしていると話しました。

こういった場面でAさんがこのような言葉を用います。

まず、Bさんが家族が元気であることを伝えています。

Aさんも同じなので、「私ども家族も」「家族」の後に「も」を使っています。

Bさんが家族のことに触れず、Aさんだけが家族が元気であることを伝える場合は、「私ども家族は」という言い方になります。


「おかげさまで私ども家族も元気に過ごしております」を使った例文

・『みなさま元気なようで何よりです。おかげさまで私ども家族も元気に過ごしております』

「おかげさまで私ども家族も元気に過ごしております」の返答や返信例

家族の話題が出たので、この後にお互いのパートナーや子供のことを話す場合があります。

また、健康状態に触れているので、それについてさらに話をすることもできます。

家族や健康状態とは全く関係ない事柄を話すこともあります。

どのような場面でこの言葉が伝えられているのか、相手との関係はどういったものなのかなどによって、この後の話の内容が変わります。

まとめ

この言葉は、久しぶりにあった人との会話や手紙の中で、健康状態に触れるときに用いるものです。

「私ども家族も」「も」を使った表現をしているので、相手の家族も健康であるときに用います。

相手の家族が元気でないときは「も」は使わない点に気をつけてください。