この記事では「進捗が芳しくない状況です」について解説をします。
「進捗が芳しくない状況です」とは?意味
物事の進み具合が望ましい状態ではない、物事がはかどっていない、という意味です。
「進捗」には、物事がはかどることという意味があり、仕事や勉強などが順調に進むことをいいます。
「芳しくない」は「芳しい」を「ない」で打ち消しています。
「芳しい」は、好ましいと認められるさまという意味です。
「状況」は、そのときどきで変わる物事の様子をいいます。
「です」は「だ」「である」の丁寧な表現です。
「進捗が芳しくない状況です」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、物事が思っているように進んでいないとき、順調に進んでいないときに用います。
施設の建設で説明をします。
この施設は3か月後にオープンする予定です。
予定している日までに完成をさせたいと考えています。
そのために、この日までにこれを行うとおおよその目標を立てています。
しかし、悪天候のため作業を進められない日が多く、目標を達成できていません。
もうすぐオープンなのに、予定日までに完成させられるのか怪しい状態です。
建設作業が順調に進んでいないのです。
このようなさまを報告するときにこの言葉を用います。
他に「作業が遅れております」のような伝え方もできます。
物事がはかどっておらず、何かしら支障が出ているならば、対応をしなければなりません。
どのような対応をしていくか考えるためには、なぜはかどらないのかを考える必要があります。
そのため、この言葉だけでなく、はかどらない原因を伝えることもあります。
すでに対策を考えてあるなら、それも伝えます。
「進捗が芳しくない状況です」を使った例文
・『○○のため進捗が芳しくない状況です』
「進捗が芳しくない状況です」の返答や返信例
順調に進んでおらず支障がでているようならば、何かしら対応をしなければなりません。
対応を考えるために、なぜ順調に進んでいないのか原因を話してもらいます。
その内容から対応を考えていきます。
この言葉を伝えている人が原因を把握していない場合は、頼んで原因を見つけてもらったり、自分で調べたりします。
そして、実際に行動をします。
この言葉を伝えている人に指示を出す場合もあれば、応援を頼んだり、自分が動いたりなどする場合もあります。
望ましい状態になるように行動をするのです。
まとめ
この言葉は、物事がはかどっていないことを報告する際に用います。
物事がはかどらないと、何かしら支障がでるはずです。
この言葉を伝えるだけでなく、どうすればはかどるのかを考えて行動をしていきましょう。