「イニシアチブを握る」とは?
ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解説していきます。
「イニシアチブを握る」とは?
「イニシアチブを握る」は、「主導権を握る」と同じような意味で使用できる言葉です。
「イニシアチブ」は「イニシアティブ」とも表現されます。
これは、英単語の「initiative」を意味しています。
この単語の意味は、「物事を率先すること」です。
そのため、「主導権」の代わりに使用されるような言葉になっているのです。
こここでは、「イニシアチブを握る」とすることで、「主導権を握る」と同じような意味で使用しています。
そして、「主導権を握る」とは、相手をリードして進めるような権利を掌握する様子を言い表しているのです。
「イニシアチブを握る」のビジネスでの使い方、使うときの注意点
それでは、ビジネスで「イニシアチブを握る」を使用する場合、どのような使い方になるでしょう。
たとえば、会議で議論していたとします。
そして、相手の議論を徐々にリードしていたのでした。
このような場合には、「このような議論の場面では、イニシアチブを握ることが重要になります」と述べるとよいでしょう。
これにより、主導権を掌握することを、上手に言い換えて表現できるのです。
この言葉を使用する際には、「握る」の使い方に注意しましょう。
これは、「握ります」のように丁寧な言葉遣いに言い換える事も可能です。
同じ意味でも、丁寧語を使えば印象の違うものになるのです。
使用する状況に合わせて、上手に活用するとよいでしょう。
「イニシアチブを握る」を使った例文
「イニシアチブを握る」を使った例文を挙げます。
例文のように、前段の内容に応じた言葉を、続けて述べるようにするとよいでしょう。
・『イニシアチブを握るべきだと思います』
・『イニシアチブを握ると有利な展開になります』
・『イニシアチブを握ることで相手をリードできます』
「イニシアチブを握る」の類語と敬語での言いかえ
「イニシアチブを握る」の類語と敬語を解説していきます。
「イニシアチブを握る」の類似表現
「イニシアチブを握る」の類似表現には、「主導権を握る」があります。
「イニシアチブ」と「主導権」は、同じような意味合いで使用できる言葉なのです。
「イニシアチブを握る」の敬語表現
「イニシアチブを握る」を敬語表現にするとどうでしょう。
たとえば「イニシアチブを握ります」に言いかえできます。
まとめ
このように「イニシアチブを握る」は、「主導権を握る」と同じような意味で使用できる言葉です。
ビジネスでも使用できる言葉ですので、おぼえておくとよいでしょう。