「〇月〇日以降のご返答となります」とは?ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解釈

「〇月〇日以降のご返答となります」とは? ビジネス用語【一語】

この記事では「〇月〇日以降のご返答となります」について解説をします。

「〇月〇日以降のご返答となります」とは?意味

ある日よりも後に質問への回答をします、という意味です。

「以降」は、ある時から後のことをいいます。

15日以降という場合なら、15日よりも後の日のことを指します。

「ご返答」「返答」「ご」をつけて、敬意を表す言い方にしたものです。

「返答」には、質問に答えること、またその答えという意味があります。

「ご」をつけることで、その行為が及ぶ相手に対して敬意を表す言い方になります。

この場合は、話し手が返答をし、敬意を表す対象は聞き手です。

「ます」は敬意を表す語です。

「〇月〇日以降のご返答となります」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点

この言葉は、返答をするのがいつになるかを伝える際に用います。

〇月〇日の〇部分には、いつから後なのかを表す月日が入ります。

すぐに返答を返せない理由としては、店などが休日であるから、回答に時間がかかる質問だから、担当者が不在だからなどがあります。

なぜすぐに返答をしてくれないのか聞き手は疑問に思うので、理由を伝えることが望ましいです。

理由を伝えれば、返答がある日よりも後になってしまうことに納得してくれることでしょう。

返答が遅れることで相手に迷惑をかける場合には、謝罪の言葉も伝えます。

相手はまだかまだかと待っているはずなので、返答ができる状態になったら、できるだけすぐに答えを伝えましょう。

返答をする際には、「お待たせして申し訳ありません」「お問い合わせありがとうございます」など、相手を気遣う言葉を添えることが望ましいです。


「〇月〇日以降のご返答となります」を使った例文

・『〇月〇日以降のご返答となります。ご了承ください』

・『あいにく担当者が不在なため、〇月〇日以降のご返答となります』

「〇月〇日以降のご返答となります」の返答や返信例

客が問い合わせをして、メールでこの言葉が伝えれた場合には、返答をする必要はありません。

メールに返信不要など書かれていることもあります。

口頭の場合ならば「わかりました」の意を伝えます。

質問への答えを早く知りたいかもしれませんが、〇月〇日以降になってしまうのは、何らかの理由があるからです。

すぐに答えを伝えられない状態なので、答えが伝えられるまで待っていましょう。

催促をすると焦らせてしまいます。

まとめ

この言葉は、質問への答えを伝えるのが、ある日よりも後になることを知らせるものです。

ある日よりも後になってしまい迷惑をかける場合には、一緒に謝罪もします。

相手を待たせないように、できるだけすぐに返答するようにしましょう。