「今年もいろいろとご指導を賜り」とは?
ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解説していきます。
「今年もいろいろとご指導を賜り」とは?
「今年もいろいろとご指導を賜り」は、前年に引き続き指導してもらった場面で使用できる言葉です。
「今年も」は、「今年は」と違う意味を持っています。
「も」とすることで、前年も同じようなことがあった様子を言い表せるのです。
また、「いろいろと」は、種類の多さを表現しています。
これは単数ではなく、複数の何かで構成されている場合に「いろいろと」という言葉を使用できます。
さらに、「ご指導を賜り」は「指導してもらい」と同等の意味を持つ謙譲語になっているのです。
「今年もいろいろとご指導を賜り」のビジネスでの使い方、使うときの注意点
それでは、ビジネスで「今年もいろいろとご指導を賜り」を使用する場合、どのような使い方になるでしょう。
たとえば、毎年あるセミナーに参加していたとします。
そのセミナーでは、高名な教授が指導にあたっていたのです。
このような場合には、「今年もいろいろとご指導を賜り、本当にありがとうございました」と述べるとよいでしょう。
これにより、前年に続いて指導してもらった様子を、上手に言い換えて表現できるのです。
この言葉を使用する際には、「ご指導を賜り」の使い方に注意しましょう。
これは「ご指導を頂戴し」や「ご指導いただき」で置き換える事ができます。
どれも同じ意味を持つ謙譲表現ですが、違った印象になるのです。
使用する状況に応じて、適切な言葉を選択するとよいでしょう。
「今年もいろいろとご指導を賜り」を使った例文
「今年もいろいろとご指導を賜り」を使った例文を挙げます。
例文のように、感謝の言葉を組み合わせて文章を作ると、自然な表現を作り出せるのです。
・『今年もいろいろとご指導を賜り、誠にありがとうございました』
・『今年もいろいろとご指導を賜り、本当に感謝しております』
・『今年もいろいろとご指導を賜り、心から御礼申し上げます』
「今年もいろいろとご指導を賜り」の類語と敬語での言いかえ
「今年もいろいろとご指導を賜り」の類語と敬語を解説していきます。
「今年もいろいろとご指導を賜り」の類似表現
「今年もいろいろとご指導を賜り」の類似表現には、「本年もいろいろとご指導を賜り」があります。
「今年」と「本年」は、同じ意味で使用できる言葉なのです。
「今年もいろいろとご指導を賜り」の敬語表現
「今年もいろいろとご指導を賜り」を別な方法で敬語表現にするとどうでしょう。
たとえば「今年もいろいろとご指導いただき」に言いかえできます。
まとめ
このように「今年もいろいろとご指導を賜り」は、前年に引き続き指導してもらった場面で使用できる言葉です。
ビジネスでも使用できる言葉ですので、おぼえておくとよいでしょう。