「幾久しくお幸せに」とは?
ビジネスでの使い方、敬語での言い換えなど、分かりやすく解説していきます。
「幾久しくお幸せに」とは?
「幾久しくお幸せに」は、いつまでも長く幸せであってほしい気持ちを表現する言葉です。
「幾久しく」は、「いつまでも長く」や「末永く」などの意味で使用できる言葉です。
このように表現することで、フォーマルな印象の強い言葉にできるのです。
また、「お幸せに」は、「お幸せにしてください」や「お幸せになりますように」などの語尾を濁した表現です。
「お幸せに」とするだけで、相手に「そうしてほしい」事を表現できるのです。
「幾久しくお幸せに」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
それでは、ビジネスで「幾久しくお幸せに」を使う場合には、どのようなものがあるでしょうか。
たとえば、結婚式でスピーチする事になったとします。
そして、スピーチの最後は、新郎新婦の幸せを願う言葉で締めくくることにしたのでした。
このような場合には、「それでは、幾久しくお幸せに」と述べるとよいでしょう。
これにより、相手の末永い幸せを願う気持ちを、上手に言いかえて表現できるのです。
この言葉を使用する際には、「幾久しく」の使い方に注意しましょう。
これは、「末永く」などの類似表現で言い換える事もできます。
しかし、それぞれに印象の違う言葉でもあります。
使用する状況に合わせて、適切な表現を選択するとよいでしょう。
「幾久しくお幸せに」を使った例文
「幾久しくお幸せに」を使った例文を挙げます。
例文のように、そのままでも使用できますし、言葉を付け加えてアレンジする事も可能です。
・『幾久しくお幸せに』
・『それでは、幾久しくお幸せにあらんことを』
・『これからも、幾久しくお幸せにしてください』
「幾久しくお幸せに」の類語と敬語での言いかえ
それでは「幾久しくお幸せに」の類語と敬語での言いかえを説明します。
「幾久しくお幸せに」の類似表現
「幾久しくお幸せに」の類似表現には、「末永くお幸せに」があります。
「幾久しく」と「末永く」は、同じような意味合いで使用できる言葉なのです。
「幾久しくお幸せに」の敬語表現
「幾久しくお幸せに」を単独で敬語表現に言いかえる事は難しいと言えます。
これを言い換える場合は、言葉を付け加えて実現する必要があるのです。
たとえば、「幾久しくお幸せにしてください」とすれば、「ください」という尊敬語を使用した敬語表現にできるのです。
まとめ
このように「幾久しくお幸せに」は、いつまでも長く幸せであってほしい気持ちを表現する言葉です。
ビジネスでも使用できる言葉ですので、おぼえておくとよいでしょう。
