この記事では「間違いなく記載されております」について解説をします。
「間違いなく記載されております」とは?意味
確かに書かれていますという意味です。
「間違いない」は「間違い」を「ない」で打ち消したものです。
「間違い」には、事実とは違うこと、事故、失敗という意味があります。
この場合は後に「記載」という言葉が続くので、事実とは違うことという意味で用いています。
それを打ち消しているので、「間違いなく」は確かであるという意味になります。
「記載」は書類や書籍などに書きとめることです。
「され」は「される」のことで、「する」の受け身の意です。
「おります」は「おる」と「ます」をつなげていて、「~ております」の形で「~ている」の丁寧な言い方になります。
「間違いなく記載されております」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、確かにそこに書かれていることを示す際に使用をします。
「間違いなく」という言葉を使うことで、それが事実である、確かであると強調をしています。
「間違いなく」という表現を使うと、自分が正しい、あなたが間違っていると受け取られる可能性があります。
そのため、自分は正しいと思っていても、まずは確認をすることが大切です。
もしかしたら、記載されていない可能性もあります。
確認したうえで再度伝えれば、相手も納得することでしょう。
確認することで、間違いを防ぐこともできます。
「される」は、「する」の尊敬の意と、「する」の受け身の意の2つの意味があります。
この場合は受け身の意で使っています。
敬意は「おります」の部分で示しています。
「間違いなく記載されております」を使った例文
・『こちらをご覧ください。間違いなく記載されております』
「間違いなく記載されております」の返答や返信例
間違いがないかを確認しましょう。
このように伝えられていても、実際には記載されていない可能性もあります。
自分の目で確かめることが大切です。
小さな文字などの場合は、見落としてしまうことがあるので、注意が必要です。
記載されている書類などを相手が提示してくれない場合は、提示するように求めます。
確かに記載されているなら、その物を見せることができるはずです。
見せてもらえたならお礼を伝えます。
その書類などを確認するために時間がかかる場合は、持ち帰ってもよいか、コピーをとってもよいかを尋ねましょう。
まとめ
この言葉は、確かにそこに書かれていることを示す際に用います。
このような表現だと強く責めているような印象を与えてしまうことがあるので、言い方に気をつける必要があります。
別の表現ができないかも考えてみましょう。