「ロジック」とは?
ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解説していきます。
「ロジック」とは?
「ロジック」は、英語の「logic」を意味します。
これは、「議論の筋道」や「論理」などを意味する言葉です。
コンピュータプログラムにおいては、プログラムの命令文や構造などを示して「ロジック」と呼ぶ事もあります。
ビジネスで使用する場合には、「論理」と翻訳して考えるとよいでしょう。
たとえば「どういうロジックで結論に至ったのですか」のように使用したとします。
このような使用方法の場合には、「ロジック」は「論理」と言い換えできるのです。
日常的な会話で「ロジック」を使用する場合には、たいてい「論理」で言い換えできると言えます。
なお、「論理的」の意味で使用する場合には、「ロジカル」と言い換えるとよいでしょう。
「ロジック」のビジネスでの使い方、使うときの注意点
それでは、ビジネスで「ロジック」を使用する場合、どのような使い方になるでしょう。
たとえば、あなたが後輩を指導していたとします。
すると、作成した資料が大変分かりにくいものだったのです。
このような場合には、「全体のロジックをよく考えて資料を作成しましょう」と述べるとよいでしょう。
これにより、論理的に資料構成を考えるべきであることを、上手に言い換えて表現できるのです。
この言葉を使用する際には、「ロジック」の意味に注意しましょう。
わざわざロジックという必要がある場合は多くありません。
普通に「論理」と使用しても大抵は成立するのです。
横文字を使うかどうかは、考え直してもよいでしょう。
「ロジック」を使った例文
「ロジック」を使った例文を挙げます。
例文のように、「論理」と同じ意味で使用できると考えると、分かりやすい文章を作成できることでしょう。
・『ロジックが分かりにくいと思います』
・『しっかりロジックを考えてから資料にしましょう』
・『どんなロジックで考えれば、そのような結論になるのですか』
「ロジック」の類語と敬語での言いかえ
「ロジック」の類語と敬語を解説していきます。
「ロジック」の類似表現
「ロジック」の類似表現には、「論理」があります。
「ロジック」と「論理」は、表現が違うだけであり、同じ意味の言葉だと言えるのです。
「ロジック」の敬語表現
「ロジック」を敬語表現にする事はできません。
これを敬語にする場合は、組み合わせる言葉で工夫する必要があります。
たとえば「ロジックが必要でございます」とすれば、丁寧語を使用した敬語表現にできるのです。
まとめ
このように「ロジック」は、「論理」をカタカナ言葉で表現した言葉です。
ビジネスでも使用できる言葉ですので、おぼえておくとよいでしょう。