「親身にご指導いただき」とは?
ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解説していきます。
「親身にご指導いただき」とは?
これは、親族であるかのように指導してくれたことを表現した言葉です。
「親身に」は、「親族であるかのように」と言う意味になります。
つまり、他人事としてではなく、あたかも親や兄弟に対するような親切さが感じられる様子を、「親身に」と表現しているのです。
また、「指導」は「指し示して導くこと」を意味します。
これは、進むべき方向を教えるような意味で使用される言葉なのです。
なお、これを「ご指導いただき」にすれば、「指導してもらい」を謙譲語にした形に変化します。
これにより、相手に敬意を示すような表現になっているのです。
これらのことから、この言葉が親族であるかのように指導してくれたことを表現したものだと分かるのです。
「親身にご指導いただき」のビジネスでの使い方、使うときの注意点
たとえば、ある人物から教えを受けたとします。
そして、相手の親切な指導に、深く感謝していたのでした。
このようなケースで、「この度は、親身にご指導いただきありがとうございます」と伝えるとよいでしょう。
これにより、親族に接するかのように親切な指導のことを、上手に表現できるのです。
この言葉を使うときは、「親身にご指導いただき」の表現方法に注意するべきです。
これは「親身に指導していただき」に変更できます。
また、「親身にご指導くださり」と言い換える事もできるのです。
このように、同じような意味であっても、少し違う形で言い表せます。
実際の状況に応じて、上手に使い分けるとよいでしょう。
「親身にご指導いただき」を使った例文
例文のように、前段の内容に合わせて、適した言葉を続けるとよいでしょう。
・『親身にご指導いただき、ありがとうございます』
・『親身にご指導いただき、本当に助かりました』
・『親身にご指導いただき、心より感謝しております』
「親身にご指導いただき」の類語と敬語での言いかえ
この言葉の類語と敬語を解説していきます。
「親身にご指導いただき」の類似表現
たとえば、「親身に指導していただき」が類似表現になります。
これはどちらも、同じような意味で使えるのです。
「親身にご指導いただき」の敬語表現
これを別な敬語表現にすると、「親身にご指導いただきまして」に言い換えできます。
まとめ
このように、親族であるかのように指導してくれたことを表現したものとして、この言葉を使用できます。
ビジネスでも使えるので、上手に活用するとよいでしょう。