「その後」とは?
ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解説していきます。
「その後」とは?
これは、何かの後ろのことを表現した言葉です。
「その後」は「そのあと」や「そのご」と読みます。
これはどちらも同じ意味であり、何かの後ろを表現した言葉なのです。
なお、「その」は指示代名詞になります。
これは対象物を抽象的に表現するために使用される表現なのです。
自分から遠いものは「その」や「あの」が使われます。
自分に近ければ「この」という言葉が使用されるのです。
つまり「その後」とは、何かを抽象的に指し示し、それよりも後ろであることを表現した言葉になっていると言えます。
たとえば、「その後でも構いません」と使用できます。
これらのことから、この言葉が何かの後ろのことを表現したものであると分かるのです。
「その後」のビジネスでの使い方、使うときの注意点
たとえば、ある計画を説明していたとします。
しかしその計画は、途中までしか検討していなかったのです。
このようなケースで、「その後のことは分かりません」と伝えるとよいでしょう。
これにより、該当する箇所よし後ろのことを、上手に指し示す事ができるのです。
この言葉を使うときは、「その後」の表現方法に注意するべきです。
これは「そのあと」や「そのご」と読む事ができます。
他にも、「そののち」と読むような方法があるのです。
また、「この後」や「あの後」のように、状況によって指示代名詞を変更してもよいでしょう。
このように、「その後」という言葉を様々な表現で使用できます。
実際の状況に合わせて、上手に使い分けるとよいでしょう。
「その後」を使った例文
例文のように、前段の内容に合わせて、適した言葉を続けるとよいでしょう。
・『その後問題が起こりました』
・『その後でも構いません』
・『その後には何もありません』
「その後」の類語と敬語での言いかえ
この言葉の類語と敬語を解説していきます。
「その後」の類似表現
たとえば、「そののち」が類似表現になります。
「その後」と「そののち」は、同じような意味で使えるのです。
「その後」の敬語表現
これを単独で敬語にはできません。
これを敬語にする場合、他の言葉を組み合わせて表現するのです。
たとえば、「その後でも構いません」にすれば、丁寧語を使った表現になります。
まとめ
このように、何かの後ろのことを表現したものとして、この言葉を使用できます。
ビジネスでも使えるので、上手に活用するとよいでしょう。