「新たに設けることとなりました」とは?
ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解説していきます。
「新たに設けることとなりました」とは?
これは、新設することになった様子を言い表した言葉です。
「新たに」は「新しく」と同じ意味になります。
そして「設ける」は、「設置する」や「設定する」ことを表現しているのです。
なお、「新たに設けること」を「新設」という熟語で表現できます。
つまり、「新設する」という形で言い換える事ができるのです。
なお、「こととなりました」は「ことになった」を丁寧な言葉遣いにしたものになります。
これらのことから、この言葉が新設することになった様子を言い表したものであると分かるのです。
「新たに設けることとなりました」のビジネスでの使い方、使うときの注意点
たとえば、社内で利用するルールについて、新たに設定したとします。
そしてその旨を、社員にメールで知らせることにしたのです。
このようなケースで、「社内でのルールを、新たに設けることとなりました」と伝えるとよいでしょう。
これにより、ルールが新設されることになったと、上手に伝えられるのです。
この言葉を使うときは、「新たに設けることとなりました」の表現方法に注意するべきです。
これは「新設することとなりました」に置き換えできます。
また、「新たに設けることになったのです」などに言い換える手段もあるのです。
他にも、「新設いたすこととなりました」のようにすれば、謙譲語を使った表現にできるのです。
実際の状況に合わせて、上手に使い分けるとよいでしょう。
「新たに設けることとなりました」を使った例文
例文のように、前段に適切な言葉を付け加えると、自然な使い方ができるようになるのです。
・『社内でのルールを、新たに設けることとなりました』
・『貴社との協定を、新たに設けることとなりました』
・『推進するための組織を、新たに設けることとなりました』
「新たに設けることとなりました」の類語と敬語での言いかえ
この言葉の類語と敬語を解説していきます。
「新たに設けることとなりました」の類似表現
たとえば、「新たに設けることになりました」が類似表現になります。
「こととなりました」と「ことになりました」は、同じような意味で使えるのです。
「新たに設けることとなりました」の敬語表現
これを別な敬語表現にすると、「新たに設けることとなったのです」に言い換えできます。
まとめ
このように、新設することになった様子を言い表す場合に、この言葉を使用できます。
ビジネスでも使えるので、上手に活用するとよいでしょう。