この記事では「到着するように」について解説をします。
「到着するように」とは？意味
ある場所につくようにする、という意味です。
「到着」には、人や物が目標とする場所につくことという意味があります。
ある場所とある場所との距離は関係ありません。
「する」は、ある状態になるという意味です。
「よう」は話し手の意志や決意の意を表します。
「これは明日にしよう」のような使い方をするものです。
「到着するように」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、あるものがある場所につくようにする場合に用います。
たとえば、AさんからBさんに荷物を送るとします。
明日にはBさんのところに荷物がつくようにしたいとAさんは考えています。
そのようなときに、AさんからBさんに対してこのような言葉を伝えます。
ものなどを受け取るBさんが使うこともあります。
BさんはAさんに、あるものを送るようにお願いをしました。
すぐに必要なものなので、次の日までには届くようにして欲しいです。
こういったときには、「到着するようにお願いします」のようなお願いの仕方をします。
物だけでなく、人がつくようにするときにも、この言葉を用いることができます。
CさんがDさんとある場所で待ち合わせをしているとします。
Cさんは今会議をしているところで、これが終わり次第待ち合わせ場所に向かいます。
会議が長引けば待ち合わせ時間を過ぎてしまうかもしれませんが、何とか間に合うようにしたいです。
このような場合に、時間に間に合うにつくよう努力するといった意味で、この言葉を用います。
「するように」で言葉を切ってしまうと上から目線のように感じられてしまいます。
また、言いたいことがはっきりと伝わりません。
そのため、後に言葉を続けます。
「到着するように」を使った例文
・『到着するように手配をいたします』
・『到着するようにお願いいたします』
・『到着するように努力いたします』
「到着するように」の返答や返信例
何が到着するのかによって、返す言葉が変わります。
荷物をある日までにつくようにしますという場合は、「お願いします」の意を伝えるとよいでしょう。
物を受け取ったときには、到着したことを伝えます。
つくようにお願いしますと頼まれているときは、それができるなら「わかりました」の意を伝えます。
時間に間に合うように到着してくださいと言われたときには、時間に遅れないように努力をしましょう。
まとめ
この言葉は、あるものがある場所につくようにする際に用いるものです。
物の場合は、送る側も受け取る側も使うことができます。
人の場合は、ある場所に向かう人も、それ以外の人も使うことができます。
