「暑い中ありがとうございます」とは?ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解釈

「暑い中ありがとうございます」とは? ビジネス用語【一語】

この記事では「暑い中ありがとうございます」について解説をします。

「暑い中ありがとうございます」とは?意味

気温が高いところ何かをしてくれたことへのお礼の言葉です。

「暑い」は、はなはだしいほどに気温が高いことをいいます。

不快に感じるほど気温が高いことで、何度と定義はありません。

「中」は、物事が進行しているところ、ある状態が続いていることを意味します。

「忙しい中」のような使い方をするものです。

「ありがとう」は感謝の気持ちを表す語です。

「ございます」「ある」の意の丁寧語で、「ありがとう」に続けて使うと丁寧な印象になります。

「暑い中ありがとうございます」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点

この言葉は、気温が高いときに、聞き手が何かをしてくれたときに用います。

たとえば、気温が高いときに、わざわざあるところにやって来てくれたときに用いることができます。

講演会を開くことになりました。

この講演会には、多くの人を招待しています。

この日は気温が高かったのですが、招待した人たちはわざわざやってきてくれました。

暑い中を歩くのは大変だったことでしょう。

それでもやって来てくれたのは、招いた側としてはうれしいことです。

この感謝の気持ちをこのような言葉で表現します。

暑い中、外で作業をしている人にこの言葉をかけることもあります。

社の敷地内の樹木の剪定を業者に依頼しました。

この日は気温が高かったのですが、暑くても作業をしてくれました。

その人たちに、このような言葉をかけることがあります。

仕事だからとお礼を伝えない人もいるかもしれませんが、感謝の気持ちを伝えれば、よろこばれるはずです。


「暑い中ありがとうございます」を使った例文

・『暑い中ありがとうございます。どうぞこちらで休んでください』

「暑い中ありがとうございます」の返答や返信例

どのよう場面なのかによって、返す言葉が変わります。

暑いところある場所にやって来た場合は、まずはあいさつをします。

その後には、外の暑さを話すなど、世間話をすることになるでしょう。

または、この後に行われる事柄について話すことになります。

作業をしていてお礼を伝えられたときは、作業の状況を伝えたり、暑くても大したことはないと伝えたりなど、いろいろな返答ができます。

暑い中作業をするのは面倒だ、暑い中やって来るのは大変だったなど、不満を述べることは望ましくありません。

まとめ

この言葉は、暑くても何かをしてくれたときに述べるものです。

気温が高いときなので、主に夏に使われます。

暑い中、何かをするのは大変です。

そんな中、何かをしてくれたのはありがたいといえるでしょう。