この記事では「添付にてお送りいたします」について解説をします。
「添付にてお送りいたします」とは?意味
書類などに一緒につけて送ります、という意味です。
「添付」には、書類やメールなどにつけ添えることという意味があります。
納豆には、パックの中にタレやカラシがついています。
これが「添付」です。
送るメールに画像などをつけることも「添付」といいます。
「にて」は、手段や方法を表します。
「お送り」は、「送る」に「お」をつけて、敬意を表す言い方にしたものです。
「送る」には、相手のところに届くようにするという意味があります。
「お」は動詞の連用形について、その下に「いたします」を添えた形で、謙譲の意を表し、動作が及ぶ相手を敬います。
「送り」が「送る」の連用形です。
「添付にてお送りいたします」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、ある物を別のある物に添えて送るときに使用をします。
たとえば、書類を郵送するとします。
その書類に関する図を書類に添えて一緒に送ります。
このようなときに用いる言葉です。
書類と一緒に郵便で送る場合なら、「書類と一緒に図もお送りします」のような伝え方もできます。
「にて」は、手段や方法を表す言葉です。
「添付にて」という場合は、添付という方法をとっていることを表します。
何かに添えて送るという意味なのです。
添えるのではなく、そのものだけを送るのならば、「○○をお送りいたします」「メールにてお送りいたします」のような表現をします。
また、「にて」を用いずに「添付いたします」という言い方もできます。
急いでいると、添えることを忘れてしまいやすいので、ある物に添えることを忘れないようにしましょう。
「添付にてお送りいたします」を使った例文
・『○○を添付にてお送りいたします』
「添付にてお送りいたします」の返答や返信例
これから何かを送ってくれるので、そのものが届くのを待っていましょう。
届いたら中身を見て、問題がないかを確認します。
連絡をしないと、相手は「ちゃんと届いただろうか」と心配になってしまうので、届いたときには「届きました」と連絡をします。
そのものが届いた当日中に連絡をすることが望ましいです。
また、その際に送ってくれたことにお礼を伝えましょう。
何かを送ってくれたのは、こちらが利用をするためという場合が多いことでしょう。
送られてきたものを使って、仕事を進めてください。
まとめ
この言葉は、ある物に別のあるものを添えて送るときに使用をします。
添えるという方法を使って送るときに用いるものです。
添えるのではなく、そのものだけを送るときには用いません。
