「控えめに言って」とは?意味や言葉の使い方、概要など

「控えめに言って」とは? ビジネス用語【一語】

この記事では、「控えめに言って」の意味を分かりやすく説明していきます。

「控えめに言って」とは?意味

「控えめに言って」は、「後に続く言葉を強調する前置きのネットスラング」という意味です。

自分の意見や感想を述べる時に、後に続く言葉を強調する意味で使われます。

通常「控えめに言って」は、「本来の度合いよりも謙遜して言うこと」という意味ですが、ネットスラングとして使われる場合、本来の度合いを大いに強調する為に使われるのです。

つまり、「最低でもそうである」「~では言い足りないほどだ」というニュアンスを伝えているのです。

「控えめに言って」の概要

「控えめに言って」は、荒木飛呂彦氏作の人気漫画「ジョジョの奇妙な冒険」で使われていたセリフが由来とされています。

作中で、登場キャラが「自分は美しい」と強調する意味で「ひかえ目に言ってもミケランジェロの彫刻のよう」と言ったことから来ています。

控えめどころか大袈裟な表現であったことからネットスラングとして広まったのです。


「控えめに言って」の言葉の使い方や使われ方

「控えめに言って」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『控えめに言って君のことが嫌いだ』
・『私の技は控えめに言って神だ』
・『こんな奴らとチームを組むとは・・控えめに言って最悪だ』

まとめ

今回は「控えめに言って」について紹介しました。

「控えめに言って」は、「後に続く言葉を強調する前置きのネットスラング」と覚えておきましょう。